電車の中で。

私は車の運転ができません。

なので、移動手段は電車が主。

子供達も赤ちゃんの頃から電車に乗りなれているので小さな頃は比較的ぐずることなく、そして私自身もそんなに心配をすることなく遠出をしていました。

しかし、時は経ち、最近はベビーカーに乗ることもほぼなくなり、お出かけするようになりました。

性格が違い過ぎる二人と手をつないで出かけることの大変さ(汗)

一人はのんびり、一人はグイグイだとリズムが違うので中々穏やかな状態で3人でいることができません。

気がつけば私、毎日ブリブリしています(ー ー;)


前はお菓子を持っていけばどうにか時間が持ったのですが、今はお菓子だけでは間は持たず…。

最近は静かに電車に座っててもらうために絵本をバックに入れて外出するようになりました。

小さな声でですが子供達に絵本の読み聞かせをして乗っていると意外と家よりも集中して本に向き合ってくれますし、長時間電車に乗らなくちゃいけない時には時間つぶしにちょうどいいんです。


私は親の都合でスマホの動画を見せるということはしたくないので、外出先で見せるということをしたことがありません。

もともとスマホやIPadでの動画は必要に応じて(動画でしかその情報を見られないという時のみ)でしか見せないので、外で見るという概念がありませんでした。

なので、2年前くらいに友人が買い物中にスーパーで子供にスマホを渡し動画を見せながら買い物をする姿を見てびっくりしたことを今でも覚えています。

ゆっくり品物を選びたい気持ちもわかりますが、買い物って子供とコミュニケーションをとりながら野菜や果物、お肉お魚と色々な情報を与え刺激を受けさせるにはとても良い環境だと思うのです。


電車の中で静かにしていてほしいってすごく身にしみてわかります。

どうにか気を紛れさせたいという気持ちも痛いほどわかります。


けど、子供にいいスタイルで、尚且つ周りの方にも迷惑をかけない方法をどうにか考えなくちゃいけないって思うんですよね。


外を見て過ごせる子もいるだろうし、お人形があれば大丈夫っていう子もいるでしょう。

我が子は一番何が最適か、私も今模索中です。

電車を使わないわけにはいかない事情もたくさんあると思います。

だからこそ、気持ちよく乗るためにちょっと私たち親は面倒でも少し子供のためにを第一に何が最適か考えていきたいものだなと自分のこと含め感じる日々です。


INFINITY〜こどもとの暮らしから感じるもの

3歳の双子の母です。 子育てを通してたくさんの学びがあり、こどもが持つ無限大の可能性を遊びを通じて引き出していきたいと、出産前まで行っていた演劇活動を応用し、演劇を通して幼児が楽しみ、想像力や自己発信力、感性や音感、運動能力を高めるべき団体の設立を現在準備中。 また苦しい時こそ笑おうと「笑う育児」という言葉を掲げ、子育てママを応援する活動も開始。 2018年ACOprojectスタート。